いつも鏡を見る人は

恋をしていて夢中のときは、論理的に考える力が下降するのが当たり前である。と言えるのも脳は左右で論理脳と感覚脳に役割が分かれ、恋する人がいる状態のときは気持ちを左右する右脳が力を存分に発揮して機能しているから。

通常、ガードの堅いとされる女友達というものは、確実に素敵な男性との出会いのときも仲間に入れてあげずに、運命の二人の数少ない出会いなのにすっかり邪魔しようとしていると言える。

いつも鏡を眺めている、そういう人は自分の容姿が劣っていると感じている時が多いらしい。そんな異性にこそ自信を持てるようちゃんと「かわいいよ」とか「スマートだよ」と言葉で伝えてあげて。

女の人はふつう男の人のもっているいろいろな能力が可もなく不可もなくというレベルであることを好む。すべての点においてみんなの中間くらいの人がモテモテ。格別に飛びぬけている誰からも一目置かれる男性は多くの場合避けられる。

「笑っているということは考えに賛成している」ということ。パートナーの自分を肯定してほしいという欲求を尊重して満たしてあげることができる高度なテクニックである。あなたのなんでもない冗談や話を聞いてくれた相手が笑顔になってくれたら嬉しいのは当たり前だ。

相手を愛する気持ちというものは義理という関係の鎖だけで何とか保たれているといえます。それでもって人間の本性は悪であるのだから、その鎖なんかは自分の気持ちの基本ですぐにでもたち切ることができる。

「愛してる、愛しています」の裏側にはまちがいなく「私のことを愛してください」が含まれている。愛といえども気持ちを寄せ合うように見せかけながら、真実は取り合うものだ。

接遇の精神の基本は、欠かせない方にどうやったら気に入ってもらえるかを想像することと言えます。つまり、奉仕は恋愛と同じと結論付けられます。

もてなしの精神の根本は、大切な方にどのような方法で気に入っていただけるかを想像することに非常に近い。心配りは恋愛そのものと推察することができます。

「君のことは俺が守ってやる」等のいかにも男らしいナイトさながらのフレーズに口説かれてしまう女性はとても多い。とはいえ有言実行できない男性とはすぐに破局することも予想されるのでご用心。

メロメロにしたい相手が沈み込んでいる時はそれこそ射止めたい相手の心を振り向かせる勝負どころ!声の出し方をうまく使い分けろ!高い声は元気を与えることができ、低い声で話してあげれば相対する人に安心感を与えることが可能になります。

行きつけのカフェでコーヒーを飲んでいるとき、「私とあなたって、いい関係に見えてるかな」とそっと恋人に囁いてみて。彼女のこの大胆なセリフをされてしまった男性は、照れちゃうことになります。

好意のある彼(彼女)が飲み物をのんだら、自分も飲み、頭をかいたら、自分もかく。足を組みかえたら、あなたもさっと足を組みかえる。そんなふうにそっくりに真似をしているだけで気持ちを知りたい相手に親近感がわくことがある。

「本気で浮気する気なんかないくせに、かっこつけてんじゃないわよ」というような責める言葉をパートナーに対して言ってしまうと、受けた側は「そんなことを言われるくらいならすぐに浮気してやるよ!」と心のうちでふてくされる。

交際を持ちかけてみて成功率を上げるためのテクニックは女をうっとりとさせることが大切だ。『臨時収入があったから、ごちそうさせてよ!』なんて言えば、この人には“経済的なゆとりがある”と女性は思い込むという傾向。